創業1902年、新潟県三条市で創業以来ものづくり一筋の会社です。三条市は、日本有数のものづくりの街「燕三条」にあります。江戸時代、農民の副業として和釘作りが推奨されたことがものづくりの始まりです。地場で材料となる鉄が採取されたこともあり、金属加工業が発展していきました。
創業時(明治から大正)、私たちは木製タンスの金具部品を手作業で作っていました。昭和初期は錠前、スキー金具などを製造し、昭和30年頃には機械式のプレス加工機を導入しました。卓球台、鍋などの日用品、産業機械部品など、時代のニーズに柔軟に対応し様々なものづくりをし続けてきました。